①粘土をおおまかな形にする
形状が粘土なので、この段階では、どうにでもなります。
②乾燥させる
乾燥が不完全だと、③の時に壊れます。とにかく、時間をかけて完全に乾燥。
1日完全に放置するくらいの余裕をもって……
③造形・修正する
棒ヤスリ、紙ヤスリで磨いて削って、最終の作品の形を作ります。
はっきり言って、ここが一番重要。ここでした作業が、そのまま、銀になった時
形に出ます。デザインをくっきり残し、かつ、表面はなめらかに。
また、この作業中、とにかくよく割れます。状態としては、薬の錠剤とか、明治の
ハイレモンみたいな、粉末が密に固まっただけのものです。ちょっとした力加減で
割れます。また、重みがあるので、落としただけで割れたりします。
割れたら、水でのばした粘土を使って接着するのですが、そこばかり太ってきたり
して、また磨かなくてはならず、また、その作業中に割ったりして、負のスパイラ
ルに突入したりします。
④焼く
ガスコンロに網を乗せて焼きます。はっきり言って、難しいことはないです。
たまに、焼いてる途中に割れることがありますが、だいたい、乾燥不足が原因です。
焼きあがると、本当に、まるっきり、完全な銀。金属です。かたいです。
⑤金属になった作品を磨く
金属ブラシや研磨パット、コンパウンドで磨きます。
最初に、どういうものを作るのかを決め、かつ、レシピを見て、どういう作業手順で
作業するのかを、しっかりとおさらいしておく必要があります。
「作りながら考えよう……」とかしてると、中途半端で変な物ができます。
スターターキットなどを使うのでしたら、付属の説明書とDVDをしっかり読んで・見て
おさらいしてください。
また、「とりあえず、1個だけ……」なら、どこかの教室で習った方が、安上がりで
うまくできるかもしれません。
それで楽しくて、「次を……」と思ったら、自前で道具を買うとか……。
スターターキットDXを買えば、だいたい、作業は出来ますが、10000円くらいし
ますので……。
わたしは、仕事関係が始まりだったので、メーカー直営の教室でかなり細かい指導を
受けました。
以上、ちょっとこわめに書いてみました
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